具体的に、行動に起こせる方法を


(事務所で使っている椅子)

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昨年から踵と腰が痛くなり、治療のために整骨院に通って、だいぶ良くなりました。

仕事柄、どうしてもデスクワークがあります。
なので、一定の周期で腰痛が出ることになります。

整骨院の先生には、
「デスクワークだと姿勢が猫背になりやすいし、パソコンを使うので肩がすぼまり、腰痛・首痛になりやすいです」

予想通り、そう指摘されました。

さらに、「姿勢が悪くなると腸腰筋が弱くなり、歩き方にも影響が出ます」
ということで、私の場合は踵にも痛みが出たようです。

とにかく姿勢を良くすることが必要です。

パソコンの画面が高くなるように、工夫したりしています。
・モバイルスタンド(フォルダブル)
https://www.tt-tax.net/foldable

背中が丸まらないようにするためには、椅子の座り方も重要です。
ただ、意識はしていても、気づくと背中は丸まってしまいます。

整骨院の先生からは、こんなアドバイスが。

「タオル1枚、椅子に敷いてください」
「適当な大きさに畳んで、お尻の下に敷きます」
「骨盤が立つように、位置や厚みを調整してください」

こんな感じです。

(身近にあり、すぐに用意できる)タオル1枚を、
(具体的、かつすぐに実行できる)お尻の下に敷く

どうってことないようなお話しです。
でも、効果の出る方向に持っていく。

「記帳してくださいね」
「自社で経理しないと、数字がわかりませんよ」

簡単に言っているようで、
「じゃあ、具体的にはどうすればいいの?」
「どうしたら、続けられるの?」
具体的なお話しにはなっていません。

自分たちには当たり前・簡単なように見えることも、他人にはものすごくハードルが高いこともあります。

「簡単です。その鉄板を切って、溶接すればいいんですよ」
って言われても、私にはできません。

できること、できないことはもちろんあります。
が、「どうやる」が具体的にイメージできて、行動に移せる。
そういうことや、伝え方が大切だと思います。

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