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なぜ遺伝子情報は4つの塩基を使うのか?

time 2018/05/04

コンピュータなどの電気回路における情報のやり取りは、電気信号により行われます。
電気信号は一般にONかOFFの2通りの状態しかありません。

ですので、ONとOFFの組み合わせである2進法で情報(データ)を記述することがよいのです。
そのため、コンピュータは原則として2進法でデータのやり取りをしています。

ヒトをはじめとする生物は、遺伝子情報を4つのコードを使って記録します。
A(アデニン)T(チミン)G(グアニン)C(シトシン)という4つの塩基です。

DNAを構成するこの4つの塩基はその並び順によって、意味(情報)を表します。
DNAはいわばレコードで、遺伝子情報をATGCを使って記述しています。
そしてこのDNAを使って、遺伝子情報をコピーし、次世代へ生命をつないでいっているのです。

生物は遺伝子情報を4つの塩基で行っていますが、もちろん4つは適当な関係ではなく、AにはTが、GにはCが結合するという性質を持っています。

ではなぜ、生命は2進法による記録方法で、遺伝子情報を伝えてこなかったのでしょうか。
2進法であればデジタルデータのように、全く同じに、正しくコピーできるのに。

DNAの中にはATGCが使われていない部分、つまりレコードで言う無音部分が結構あるのですが、最近の研究ではこの無音部分にも意味があるのではないかと言われています。

つまり、生物の遺伝子情報を伝えるDNAには、無駄というか「あそび」のような部分があるようなのです。(まだこれが何を意味するかは分かっていません)

もしDNAの情報が2進法で、完全に、正しくコピーされていたなら何が起こるのか。
逆にもし完全コピーされてきた場合には、ミスコピーが起こらないのです。
突然変異や進化が起こらず、ずーとアメーバのままだったかもしれないのです。

そうすると遺伝子情報の伝え方の曖昧さというか、不完全?な部分があること。
偶然なのか、生命38億年の歴史のなせる技なのかわかりませんが、神秘的なものも感じます。

そう考えると、人間がAIに取って代わられるという、シンギュラリティは起こりえないという説もうなずけます。

まだまだ興味は尽きず、読書が進みそうです。

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