決算書会計から戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

決算書は結果、戦略MQ会計・マトリックス会計で戦略的な経営を

キャッシュフロー計算書(直接法)

time 2016/09/26

キャッシュフロー計算書(直接法)

現行のキャッシュフロー計算書は、間接法と直接法が混在しています。
まずは分かりやすい、直接法の部分から見ていきましょう。

前回も見たキャッシュフロー計算書の2と3、投資キャシュフロート財務キャッシュフローは直接法で作ります。
cf%e8%a8%88%e7%ae%97%e6%9b%b8%e6%a8%99%e6%ba%96%e5%9e%8b

お金が入ってきたら増加、出ていったら減少です。

たとえば増加の項目は、
・車(固定資産)を売った、のでお金が入ってきた(増えた)
・株(有価証券)を売った、のでお金が入ってきた(増えた)
・お金(借入金)を借りた、のでお金が入ってきた(増えた) などです。

減少の項目は、
・土地(固定資産)を買った、のでお金を払った(減った)
・お金(借入金)を返した、のでお金を払った(減った)
・配当を払った、のでお金を払った(減った) などです。

「なんで足したり引いたりするんですか?」

キャッシュフロー計算書の最初は、税引き前の当期利益から始まります。
先ほど見た増減項目は、当期利益には影響がありません。
利益が増えたり減ったりする取引ではないのです。

ですが、見ての通りお金の出入りがあります。

「利益は1000万円なのに、なんで現金残が600万円しかないんだ?」
「それは400万円の車を現金で買ったからですよ」

といったズレが、キャッシュフロー計算書に表されるのです。

ただ、これも「過去の結果」を表しているに過ぎません。

>>(つづく)

<<前の記事を読む

★ 社長のための簿記・会計

おいしいもの倶楽部

会計・経理のお話

決算書なんて経営の役に立たない

考え方・ヒント

■ 登録商標について

・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。
      
・P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。