これは誰に向けてなのか? を考えてみた

わくたまくん。
2017年の8月にお会いしました。

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旅館では、チェックイン時にとても細やかな気遣いがありました。

テレビはほとんど見ませんが

テレビはほとんど見ません。
というか、見るものはごく一部の興味があるもの。
それもほとんどは、録画して見ています。

リアルタイムで見ない理由は、効率を考えて、
・自分の都合の良い時間に見る
・基本は早回しで
・重要なところはじっくり
・余計なところは飛ばし、あるいは見るのをやめる

これで視聴時間を短縮できます。

ニュースは適宜、リアルタイムで見ています。
最近はニュースも後から時短視聴ができるようですが、ちょっと違うかな?と思います。

その時見てしまえばいいのではと。
直接見ていなくても、耳で聞いて、ながら見もできるので。

このテレビを見ているのは誰か?

年が変わって、少しニュースを見る(聞く)時間が伸びました。
だんだん状況がわかり始めていて、速報性よりは、詳しく伝える方向になっています。

その中で、ふと気づいたことがあります。

ニュースの内容は、
・現地の状況
・現在、あるいはこの先の注意点
・励まし、支援について
などです。

さて、このニュースなりテレビを見ているのは誰?

いちばん困っている人、現地の方々は、ほぼ見ていないのではないか。
見ることができないのではないか。

見ているのは、困っていない、現地にいない人たちではないのか?

こうしましょう、ああしましょう。
これがいいです、あれがいいです。
これには気をつけましょう。

呼びかけはほぼ、困っていない、現地にいない人たちに届いているのでは?

この次の瞬間にも

災害は予知できないものも多いです。
突然来るものも多いです。

一方で、テレビを見ながら、
・現地の方々の様子を見ていても、うちは大丈夫だ
・今までそんな事、このへんじゃ起きたこともない
・海(山)のそばじゃないし
・避難所には備蓄があるんでしょ
・避難所ってどこだっけ?
・まぁ、なんとかなるでよう

と、テレビの中の出来事、
よそごと、他人ごとととらえてしまっていないでしょうか?

次の瞬間そうなったとき。
今から3分で避難しなければならなくなったら。

「あのとき、ああ言ってたけど何もしていなかった・・」

災害は正月も関係なく来ることを、今回知りました。
わかっていても、まさか正月にはねぇ・・

いまテレビを見られる私は、次にテレビに映る人になるかもしれません。
気を引き締めておかなければと、感じたのでした。

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