消費税の適格請求書発行事業者の登録申請書の記入の際の注意事項(ずっと課税事業者の方用)


タイトルが長くて、舌噛みそうです。

課税事業者の方は、そろそろ

2023年10月1日から実施される予定のインボイス制度。
ずっと課税事業者の方で、ご自身で出そうと思っている方は、そろそろ準備・手続きをされるのがよいかと思います。

一口に「消費税の適格請求書発行事業者の登録申請書」といっても、国内事業者か国外事業者かで書式が違います。
また、提出時期(3区分ある)によっても書式が違います。
様式は、1−(1)から1−(6)まで、6種類になります。

今の時期(令和3年10月1日〜令和5年9月30日までの間)に提出する国内事業者の方は、1-(1)を使います。

また、ずっと課税事業者でない方(2021年や2022年が免税事業者の方など)は、用紙の書き方が少し複雑になります。
今度記事にしたいと思っていますが、間違えないように注意してください。

電子申請(e-tax)での提出がおすすめですが、注意が必要です

申請書の提出は、電子申請(e-tax)または紙での提出となります。

基本的にはe-taxを利用しての申請がよいと思います。
理由は早く・簡単に終わることと、登録通知書が電子データでもらえますので。

現在の状況は、電子通知は申請後1週間程度、紙申請の通知は1ヶ月程度かかっているようです。

電子申請の提出にあたっては注意が必要です。

申請・通知についての流れはこのようになっています。

電子申請の場合は、申請時に必ず、「通知書を電子データでもらう」にチェックを入れてください。
それをしないと、通知書は「紙で郵送」されてきます。

ここはなぜ電子がデフォルトでないのか?ちょっと疑問です。

紙で出す場合も注意が必要です。
まず、提出先が所轄の税務署ではありません。
各国税局に設けられた「インボイス登録センター」に送ります。

また、これもなぜかよくわかりませんが、電子と紙では書式が少し違っています。
紙の申請書にはある納税管理人の確認欄が、
(紙版)

電子版にはありません。
(電子版)

読解力まで試される・・

申請内容について、いくつかチェック項目があります。

いちおう( )カッコ書きで間違えないようにフォローはされていますが、よく読んでチェックしないと登録してもらえないことがあります。

問いは、
「消費税法に違反して罰金以上の刑に処せられたことはありませんか」

刑に処せられたことはないからと、「いいえ」にチェックすると、×です。
この問いの場合「いいえ」と答えると、刑に処せられたことになります。
「いいえ」と答えた場合はその後に、「あります」と続くからです。

「いいえ、(刑に処されたことが)あります」と答えていることになるからです。
むつかしいですね。

私が思うに、この問いの答えを「はい、いいえ」の2択にするのがナンセンス?かと思います。
「ある、なし」を聞いているんですから、2択にするなら「ある、ない」じゃないかと思います。

ちなみに、消費税を遅れて払ったりしたときに払う「加算税」とか「延滞税」は「罰金」ではないです。

何か、トラップ感満載の申請書です。
意図しているわけではないんでしょうが、もう少しなんとかならないかと。

提出される方は、ご注意くださいね。

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