年金の源泉徴収票はタテ向きのハガキ?ヨコ向きのハガキ?

左が令和5年分、右は令和3年分

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公的年金の源泉徴収票

そろそろ届き始めているようです。
公的年金の源泉徴収票。

令和5年分は、ヨコ位置の圧着ハガキ。
色は青色です。

昨年は忘れちゃいまいしたが、令和3年はタテ位置のハガキ。
色は黒です。

以前、あまりの字の小ささに驚いた平成28年のは、タテ位置の紫色でした。

・2ミリ角・・(28年公的年金等の源泉徴収票)

書式は変わっていないのに

公的年金の源泉徴収票は、ほぼその書式は変わっていません。

それなのに、
・字の大きさが変わってみたり、
・タテ位置のハガキだったり、ヨコ位置のハガキだったり、
・色が変わってみたり。

そうでなくても役所から送られてくる書類は、似たような書類も多く、
当初通知書だったり決定書だったり変更通知だったり、
字はびっしり書いてあって、用語が分かりにくかったりしています。

書式が変わらないなら、源泉徴収票のハガキも変えないでほしいです。

じいちゃんやばあちゃんは、訳わからんのです。
「タテ型の、黒い字のハガキは来とらんよ〜」
となってしまうのです。

お役所仕事

こういう仕事のしかた、まさにザ・お役所仕事です。
仕事のための仕事を作り出すのが得意です。
手段が目的化してきます。

「あなたの年金額はいくらですよ」
「これが年金の源泉徴収票ですよ」
「確定申告するのなら、これを使ってくださいね」
が大事なわけです。

細かい文字でぎゅうぎゅうに文字や数字を埋め込んで・・・
ちゃんと仕事してます感は、ちょっと違うような気がするんですけどね。

電子化以前の問題だと思います。

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