おもしろそうな方へ(M1チップ Macbook Air)

「Macじゃ大変じゃない?」

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ほんとうに変わりまへん

税務会計ソフトの多くは、Windowsで動きます。
なので、多くの会計人の方は、Windowsパソコンを使われている方が多いです。
「Windows機で、Windowsを使う」、ごくノーマルな形でしょう。

「何がおもしろくて、Macなの?」
「だってMacにWindowsも載せてるんでしょう?」

はい、そうです。
どうしても会計ソフトや税金計算ソフトは、Windows版ですから。
もう少しMacに寄ってきてくれても、いいんじゃないの?
と思うのは、ごく一部の方だけかもしれません。

M1チップのMacを買いました

昨年、MacにM1チップが搭載され、発売されました。
ほんとうなら、すぐにでも買いたかったのですが、せめてWindowsが動かせるようになってから。
そう思って、今回M1チップMacbook Airの購入に至りました。

いや、静か。しかもサクサク動きます。
Windowsを動かすためのParallelDesktopも対応になったので、セットアップをしました。
WindowsはArm版ということで、少し機能に制限はあるようですが、おおむね大丈夫そうです。

Excelを始めとしたOffice(Windows版)も使えるし、弥生会計も使えます。

ところが、思わぬ伏兵がいました。
(私のITスキルのなさかもしれませんが)

すでに3回、初期化しました・・・

伏兵の正体は、税金計算ソフトの「達人」。

Parallelをセットし、Windowsをセットし、Excel、弥生会計と進み、その後達人へ。
インストールが進み、最後にデータベースを復元しようとしたところで、やられました。

ひょっとしたら他の理由かもしれません。
私が見た限り、SQLというデータベースソフトが、Arm版Windowsと噛み合っていないようで、ここでアウト。
表面上はOKなように見えるのですが、今までのデータを取り込んでくれません。

データベースのインストールがごちゃごちゃになり、Macから初期化することに。
(そういえば、M1チップの初期化は、超簡単になりました)

2回初期化し、SQLの組み立てを慎重にやたつもりでしたが、やはり達人は起動せず。
製造元に聞こうかと思いましたが、NTTデータというオカタイ会社なので、やめました。

M1のMacbook Airを、メインマシンとして使うために決めたこと

3回目の初期化のあと、「M1のMacbook Airには、達人を入れない」と決めました。

「仕事(税金の計算)はどうするの?」

仕事は普通にM1Macでやります。
税金の「計算」は、Excelでやります。

今までも簡易(といってもちゃんと計算できますよ)の税金計算シートは、Excelで作っています。
これをもう少し進化させて、税金の「計算」はM1Macでやります。
確定申告はe-taxでできますしね。

そして、今までのIntelMacで、達人を使って税金の「申告書の作成」をします。

「またそんな、めんどくさいことを」

そんな声も聞こえてきそうですが、税金の計算の仕組みは理解していると思うので、大丈夫でしょう。
しょっちゅう変わる税金の計算に対応できるよう、Excelスキルにm磨きをかけたいと思います。
その方が、おもしろそうですしね。

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