本を読み、理解する

一見バラバラな本の集まりですが、  by Zf

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最近読んでる本

冒頭の写真は最近読んでる本です。
あるテーマについて、頭の中を整理しています。

本を何冊か買ったり、読み直したり。

するとあら不思議。
「そう、こういうこと」ということが、本に書いてあります。

ジャンルも著者も書かれた時期もバラバラな本なんですが、同じ(ような)ことについて、それぞれの角度から書かれています。

ヒントになること、さらに思考が深まるきっかけも見つかりました。

最近紙の本を

電子書籍も読んでいますが、
最近は紙の本を買うことが多くなっています。

単純に本を読んでいくときは、電子書籍が読みやすいと思います。

ただ、なにかのテーマを深めていくような場合や、何冊かの本を同時に参照するような場合、紙の本は行き来がしやすいです。
付箋を付けたり、書き込みしたりにも適しています。

・紙の本=学習・研究用(机で読む感じ)
・電子書籍=その本を読む(出先や寝転がって読む感じ)

こんな棲み分けですね。

写真の本は売らない本ですけど、紙の本はリセールバリューもありますね。

文字は奇蹟

写真の中の本に、
「文字は奇蹟だ」
「文字は時間と場所を超越する」
というくだりがありました。

ちょっとブルっときました。
ほんとうにそのとおりだと思います。

発する音が言葉になり、言葉が文字になる。

言葉はその場で消えてしまいますが、文字は残ります。
後世の人がそれを解読してくれる(かもしれない)。

現代ならすでに言葉があり、文字があり、それらを識字することができます。
ただ、その識字がうわべだけになっていないか。

記号としての文字の識別、字面はわかっても、それを正しく読み書きし、(意味を)理解することができてるのか。

「識字」をほぼ意識しない恵まれた現代だからこそ、正しい読み書きと理解するスキルは大事だと思うのです。

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