リアルとデジタル

金券

先日、グルメギフト券をいただきました。
500円券3枚です。
主な飲食店で使えるということで、食事のときにレジで出してみました。

「すみません、うちでは使えません」

けっこうな確率で断られました。
「使える」と書いてあったと記憶していたお店でも、店員さんが知らないのか、断られました。

こうなるとこの金券、ババ抜きのババみたいなもので、早く手元から無くしたくなります。
しかたなく、ファストフード店に行って使ってみました。

すると今度は「お釣りが出せないので、使えません」という新たな問題が。

マネーロンダリング規制の関係で、今は金券類はお釣りが出ません。
500円券なので、たとえば750円分の食事をして、この券を1枚と差額250円を払うみたいなことはできますが、この券を2枚出して、お釣りを250円もらうことはできません。

私はファストフード店で、1人で500円以上食べることはありません。

またまたババが残ってしまいました・・

ポイントなど

このギフト券も、デジタル方式にすれば使い勝手がいいのかもしれません。
金券の反対側といえば、ポイント制度が挙げられるかもしれません。

ポイントカードも昔は紙やカード式でしたが、最近はほぼスマホに入ってしまいました。
利便性は格段に良くなったと思います。

紙やカードではなくなったので、財布は膨れずに済みます。
ただ、その分各ポイントのアプリやら何やらで、スマホの画面がいっぱいになります。

何でもかんでもポイントで、そんなのいいから、その分安くしてよ。
というのは、ダメなんでしょうね。

まぁ、それならポイントカード(アプリ)を使わなければいいんでしょうけど。

強制登録

事務所のそばに野球場があります。
よくその近くを通るので、なにげに様子を見ています。

最近久しぶりに試合を見に行った友だちに聞いたら、球場に入るのにも登録が必要だとか。
最初はコロナの関係からだったのでしょうが、登録しないと野球も見れない。
もうこれが当たり前になっているみたいです。

さらに球場内では現金が使えなかったそうです。
焼きそばも、たこ焼きも、売り子さんから買う生ビールも、すべて電子決済。
「ずいぶん変わっちまったよ〜」と不思議な面持ちでした。

デジタル化とは、すべてにおいて記録される、記録が残ることを意味します。
また、3次元のものが2次元化されることでもあり、実感がわかなくなります。

1万円札が5000枚の現金5000万円は、かばんに入るか入らないかの量ですが、デジタルだと「5000万円」でおしまい。
一般的には見えなくなり、そのデータにアクセスできる人にのみ、見えるものに変わります。
いろいろなことが、データにアクセスできる人の管理下に入るわけです。

デジタルの利便性は私がいうまでもありません。
ただ、ちょっと怖い一面もあります。

リアルとデジタル、バランス良く接していきたいものです。

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