起きないと思っていても、一定数起きる(fool proof)

この先は入っちゃダメです。
(こういう写真も必要になることもあり、撮っております)

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fool proof

先日、「fool proof」なる言葉を知りました。
直訳すると「バカの証明?」すごい言葉です。

IT業界でよく使われる言葉だそうです。

多くの人々が使うということは、どんな使われ方をされるかわからない。
なので、間違った使い方ができないように、最初から設計することを言うそうです。
日本では、「ポカよけ」とか「バカよけ」と言われたりするとのこと。

デジタル庁のトラブル問題でもありました。
ログアウトしていないのに、次の人の分を入力といったトラブル。

「普通に考えれば、そんなことしない」

んですけど、やはりやってしまう人はいます。
そういうことを想定して、「ログアウトしないと次の入力ができない」ようにしておいたりするわけです。

これと似ている事象も、けっこうあります

・増水した川の様子を見に行ってしまう
・台風が来ているのに、海で泳ぐ
・台風なのに、出社させる
・立入禁止の札を乗り越える
・投資話にひっかかる
・知り合いの社長も経費にしてるよ

これらに共通するのはすべて、
「自分だけは大丈夫」「うちは大丈夫」という油断、慢心です。

もちろん、結果的に大丈夫な場合もあります。

・予報が外れた
・進路が変わった
・たまたま船がそこを通った
・たまたま調査で指摘されなかった

まぐれ、奇跡的なケースも一定数あります。

でも、ヘタをすれば命に関わることも。

用心し過ぎはよくない、決めないのはもっとよくないです

用心するに越したことはないでしょう。
ただ、変に萎縮しすぎるのもよくありません。

時期や場所をずらすことで、回避することもできます。
そのためには余裕を持つことが大事になってきます。

早めに、いい方向へ、判断して進めましょう。

「前例がないからできません、認めません、決められません」

一方で、これもまた困りもの。
「わからなくても、わからないなりに判断する」
過去の事例から導き出す。そして「やってみる」。

そうすると、それが試行錯誤になり、先へ進めます。

いちばん卑怯なのは、判断しないこと。
そして、あとから「こうします」「実はこうだったんです」ということ。

「今まで明確になっていなかったので、明確にします。それは給与です」

某役所がよく使います。

ある程度の事例などが揃うまでは判断せず、揃ったところで、税金を取るにはどうしたらいいかを考えてますから。

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