そろそろ年末調整の時期が近づいてきました

電子申請でやっていても、まだこの分厚い冊子が送られてきます。
法定調書合計表や納付書は同封されなくなるのに、冊子だけは送られてきます。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

ムダだと思うんですが、何かオトナの事情でもあるんでしょうか?
不思議です。

この「年末調整のしかた」という冊子、こちらからダウンロードできます。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2019/01.htm

私は冊子自体あまり見ることはありませんが、ちょっと確認したいときはパソコンやタブレットで見ます。
出先にこんな冊子を持っていく気もしませんし。

見てみると、年末調整もどんどん電子化されていくことになるようです。
国税庁が年末調整用のソフトを、令和2年10月に無償提供するそうです。
これからはベンダーさんのソフトは、売れなくなるでしょうね。

確定申告が電子でできるんですから、年末調整の電子化もそう難しくはないでしょう。
会社に押し付けられていた膨大な事務作業が減り、働き方改革にも結びつくといいですね。

会計事務所は、年末調整でお金がもらいにくくなりますから、今のうちから対策を考えておきましょう。
基本は手放すのがいいと思います。

ーーー

MQ会計セミナーのお知らせ

戦略MQ会計セミナーを行います。
詳細、お申込みはこちらからどうぞ