古いものを残すか、残さないか

あくまでも、業務上での話です

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読込できない

IE(インターネットエクスプローラー)はMicrosoftのウェブブラウザーとして、1995年から広く普及していました。
すでに30年が経過し、今では後継のMicrosoftEdgeに置き換えられています。

ただ、今でもIEベースで作られているウェブサイトがあるため、Edgeでも読み込めるような設定がされていたようなのですが、ここにきて読み込みがおかしくなっている(できない)という例があるようです。

私はそんなに使いませんが、e-gov(電子政府)のサイトでも、公文書が閲覧できないという話を聞きますし、e-gov側からも情報が出ました。

風情とは違う

冒頭の写真の切手やフィルムカメラなどは、もちろん業務で使うこともありますが、切り離すこともできるし、並走することもできます。

フィルムカメラなどは、味わいのある写真が撮れます。
古い切手も「いいね〜」なんて言う方もいます。

それはそれでもいいわけですが、
お医者さんが「この電気メス、50年ものでねー、たまに電気がきれるんよ」

なんて言っていると患者さんは、大変なことになってしまいます。

抱えているとコストが嵩む

パソコンなどいい例でしょう。
・フロッピーディスクが読み込めない
・CD-ROMやMDが読み込めない
・マウスのコードがType-cに挿せない

少し前なら、こんな不満も聞かれたことがありました。
でも、少なくとも私の周りでは、これらが問題になることはありません。
そこからはオサラバし、次のステップに行っているからです。

「業務に支障が出る」ことはマズイからです。

それでもまだ、このへんから脱却していない方々もいます。
そうするとそれらの機能は外すことができず、それに対応するためのコストがこちら側にも乗ってきたりします。
その分ソフトとかの動作が重くなったりします。
(会計、税務関係は特に体質が古いので)

今どき暗いからといって、提灯を使っている人はいません。
移動に籠を使う人もいません。

やればできると思うので、もう少しドラスティックに変えていくべきかと思います。

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