電卓を操る技能

私は右手中指1本派!

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

電卓は遅くなりました

最近はほとんど電卓を叩かなくなりました。
(この「叩く」という言葉もなんだか・・)

使わないわけではないですが、使う頻度は極端に減っています。
昔が100だとすると、今は5ぐらい。
なので、たまに叩く使うと遅い、遅い。

しかも押しそこねも多くて、答えの間違いも。
これでは電卓を使う意味がありません(苦笑)。

お客様のところに行くときも忘れていくことが多く、先方でお借りします。
(先方がカシオの電卓のときは、借りませんが)

電卓検定というものがあります

先日、求職者情報のメールが業者から送られてきました。
うちはひとりでやっているので、採用はしません。

でも、どんな方が、どんなスキルをお持ちで求職されるのか?
希望年収はどのくらいなのか?
など、業界の雰囲気を知るには、参考になります。
なので、たまに見ちゃいます。

今回はその中に「電卓検定2段」という方がいました。

調べてみると、電卓検定は、
「電卓を使用して「乗算・除算・見取算・複合算・伝票算」の5種目の計算能力を測定するもの」だそうです。

そして、各級(1〜4級)と段位(初段〜十段と名人)があるそうです。
将棋とか囲碁的な感じです。

複合算って何だろう?
名人の方はどんなふうに電卓を操られるのか・・・

「計算能力を測定」する検定なので「早く叩けば」いいわけではないでしょうね。

技能は確かにあったほうがいいけれど

確かに、電卓のスキルもあったほうがいいでしょう。

ほかにも、
・記帳代行、月次・年次決算
・電子申告
・
給与計算、年末調整
・確定申告
・コンサルティング(経営計画支援、資金繰り支援など)
・様々な業種を担当している
・来客対応もできる
・◯◯(会計ソフト)対応可

などがスキルとして記載されていました。

確かに、会計事務所などの会計業界に「就職」するには、こういう方は歓迎されるのかもしれません。

ただ、私にはなんかしっくりこないです。

もし私が採用することがあったら、
・Mac使えます
・タイピング速いです
・プログラミングできます
・動画作れます
・写真機、使えます

なんていう人のほうが、興味がわくかもしれません。

ーーー