不慣れなのはしかたない(首都圏の雪)

重大な気象とは、ちとビックリ。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

予報はむずかしいそうです

この時期、関東南岸を低気圧が通る場合があります。
そしてここに寒波が来ていると、東京などでも雪が降ります。

「雪に警戒を!」となるわけですが、雪ではなく雨になることがあります。
雪が降るにはいろいろな条件が必要で、その1つである気温が1℃高くなるだけでも、雪にはならないわけです。

天気予報はむずかしいそうです。

なので、ちょっと大げさかもしれませんが「雪に警戒を!」となるわけです。
でもそれが外れてくれるということは、いい方(被害の少ない方)に外れるので、それはよしとすべきではないでしょうか。

首都圏は雪に弱いです

東京などの首都圏は、雪に弱いです。
東京などは多くて年に数回、少なければ数年に1回しか雪が降りません。

確かに雪が降れば大混乱になりますが、そこまでの手当はしていません。
それが普通だと思いますし、不慣れなのは当たり前です。

それでも最近は、電車が計画運休をしたり、高速道路が予防的に閉鎖になったりしています。
これでも十分な方だと思います。

電車を動かさない、高速を通れなくする。
こういう制約で外出を自粛してもらうなど人の動きを制御したり、テレワークで悪天候をかわせばいいわけです。

お互いの知恵で

「東京は2cmの雪で大騒ぎ」という声が聞こえてくることがあります。
雪国の方から見たら、東京の雪なんて大したことない、と思うかもしれません。

これまたナンセンスです。

それは「赤道直下は暑い!」「北極は寒い!」といった単なる地域差です。
こっちはすごい、あっちはしょぼいという話でもありません。

雪に慣れている方には、その対処法を教わりましょう。
歩幅は狭く、両手を使えるように、といったことは経験からの知恵です。
東京モンはヒール履いたりしちゃダメです。

車に乗るなら、スタッドレスかチェーンを付けて走る。
滑り止めがないなら、車に乗らない。

そうやってお互いの知恵を出し合い、事故はもちろん、災害でも賢く回避していきたいものです。

ーーー