思いやり

MSDマニュアル家庭版には、インフルエンザについてこう書かれています。

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インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる肺と気道の感染症です。感染すると、発熱、鼻水、のどの痛み、せき、頭痛、筋肉痛、全身のだるさ(けん怠感)が生じます。
ウイルスは、感染者のくしゃみやせきで周りに飛び散った飛沫を吸い込んだり、感染者の鼻の分泌物に直接触れたりすることで感染します。

(中略)

インフルエンザウイルスは、感染者のせきやくしゃみで周りに飛び散った飛沫を吸い込んだり、感染者の鼻の分泌物に直接触れたりして感染します。家庭の中で感染者が触ったものや感染者の分泌物が付着したものに触れて感染することもあります。

インフルエンザは感染症です。
つまり、インフルエンザの人がそばにいれば、うつる可能性が大きくなります。

まず、病院などでインフルエンザと診断された人は、外出したり、相撲を取らせたりしてはいけません。
仕事などは休み、回復を優先するべきです。
他人にうつさないような配慮も必要です。

熱っぽい、風邪っぽい人も、可能であれば休むべきです。
菌をもらったり、うつしたりしないようすべきで、マスクなどは有効です。

原則休むべきですが、万が一出勤しても、マスク無しで接客をしてはいけません。
「表情がわからない」かもしれませんが、見てくれ以前の問題でしょう。
「体調不良に見える」見えるではなく、体調不良そのものではないんでしょうか。

最近のこういう事象を見ていると、なんだかがっかりしてきます。
ちょっと考えれば、少し相手を慮れば、こんな考え方には至らないと思います。
なめらかな、穏やかな関係や対応ができると思うんですよね。

気持ちの余裕、ゆとりがもう少しほしいと思います。

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【編集後記】

多くの会社などは、今日が仕事納めでしょうか。
年末年始は明日から5日まで、9連休というところも多いようです。
今回は久しぶりに東京にいるので、いつもと違った正月を愉しみたいと思います。