邪魔なヤツをどうするか(笑)

電線で富士山が・・ by Zf

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まずは事実を知る

世の中、思い通りにならないことはたくさんあります。

冒頭の写真。
冬の晴れた日に、歩道橋の上から富士山をパチリ。

よく見るとものの見事に、富士山を電線が横切っています・・・
日本は電線が多いので、写真を撮っているときに電線が気になります。

電線は必要なのでそこにある。
んですけどねぇ

取り込む、無視する、ずらす

自分が撮ろうと思った被写体との間に電線がある。
さてどうするか?

方法は取り込む(巻き込む)、無視する、ずらす、でしょうか。

・取り込む

これだけ電線があると、
「電線も含めて写真にしてしまえ」となります。
敵を巻き込み、取り込みます。

・無視する

どちらも電線があるんですが、電線が目立たないような写真にしてしまいます。
取り込むに近いかもしれませんが「気にならない、気にしない」ようにします。

下の写真はトリミングして、こんなふうにするのもありかもしれません。

・ずらす

たとえばこんな写真は、

自分がズレることで回避できることもあります。

この場合は確かに電線は目立たなくなりましたが、被写体であるビルの雰囲気が変わってしまいました。

悩ましいです。

無きものにはしない

たとえば冒頭の富士山。
写真の加工技術で電線を消して、電線を無きものにすることはできます。

ただそれをするのはどうか?

現実にそこにあるものを、表現のためとかいう理由で、無きものにしていいのか?
現実を加工して、事実と違うことを表現して、それは評価に値するのか?

評価なんか気にしていない、評価が付けば、評価が良ければいい。
というものでもないと思います。

実際に、現実にそこにあるわけです。
無きものではないわけです。

そうなると、こちらはそれとどう対峙するか。
常に考え、訓練しておかないと、対応できません。

実社会でも似たようなことは、たくさんあります。
こちらもスタンスを決めておかないとですね。

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