まだココなのか・・(エルタックスの暗証番号再発行)


(東京税理士会の会報 令和元年12月号)

以前、こんな記事を書きました。

・残念すぎるeLtax・・・(暗証番号の再発行)

エルタックスは、IDや暗証番号の再発行がとても困難です。
もし、IDや暗証番号を忘れてしまったら、登録されているメールアドレスが必要になります。

では、登録したメールアドレスがわからない場合は、どうなるのでしょうか?
残念ながら、新しくIDと暗証番号を設定しなければなりません。

「じゃあ、そうすれば?」

ことはそう簡単ではありません。
なぜなら、今までのIDが使えないということは、それに紐付いていた届出や申告のデータが見られなくなってしまうからです。

つまり、過去にどんな届出をしていたか、
過去にどんな申告をしていたかなどのデータが、見られません。
納税者が不利益を被ることになります。

私がこの記事を書いたのは、2017/05/18。
今から2年半前です。

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今回、東京税理士会から送られきた会報を見て、びっくりしました。

記事によれば、東京税理士会と東京都主税局との定期連絡協議会(意見交換)で、
ようやく「働きかけを行っていきます」という回答です。

「わかりました、頼んでみますよ」ということだけで、まだ具体的な動きになっていない。
「わかりました」というのは最近「その話の(言ってる)意味がわかりました」という意味のようですから、行動が起こされるのか、起こされるとしたらいつなのか、はまったく分かりません。

このエルタックスの話は「単なるパスワード忘れに対応しろ」という意味ではありません。
不可抗力的にパスワード情報を得られないときの、救済措置的な要望なのです。
「忘れたのはそっちなんだから」という話ではないんです。

呆れているのが本音ですが、早急に対応していただきたいと思います。