税金の計算シミュレーションをExcelで作ると、身につく2つのもの

簡易給与計算のExcelシート(計算するための裏側部分)

税金の計算はめんどくさい

税金の計算はめんどくさいです。
なので、それ専用のソフトがあります。

もはや手計算、手書きは神業に近いです。
ソフトに頼ります。

ところが、むかーしからそうなでんですが、会計・税金のソフトはフレンドリーではありません。
画面も野暮ったいし、数字は見にくいし、Mac派には冷たいし。

さらにMac、Mチップ派にはMicrosoftも冷たいです。
多くの税理士(Windows派)は、「Macなんか、邪道だ」スタンスです。

Mac派(業界では少数派ですが、私の知っている方はMac派が多いです)は、「Macで税金ソフトを使うのは困難」な状態です。

身につくものその1・・・税計算の仕組みへの理解が深まる

ですが、Mac派も負けてはいられません。
Excelで対抗します。

Excelなら、Mac機のみでも使うことができます。
また、Parallelsなどのソフトを使えば、Windowsが動きます。
Arm版でもWindows仕様のExcelが使えます。

そこで、私の場合はExcelで「税金計算ソフト」を作ります。

プログラムを作れるほどの技術は、私にはありません。
使うのは加減乗除と、if関数、vlookup関数ぐらいです。
それでも税額はピッタリ合うように作れます。

ただ、そのためには税金計算を正しく理解しないとなりません。
申告書をよく見て、条文も見て、計算順序なども確認し、作っていくことになります。

算式も、ちゃんと作らないと間違えます。

<過去記事>
・原則納税者有利です(条文をよく読まないと間違えます)

そういう意味では税金の計算について、とても理解が深まります。

身につくものその2・・・お客様の要望(変数)への理解が深まる

こちらは、相続税のシミュレーション計算シートです。

お客様の税金に対する関心事は、
・今の状況で、現時点で計算すると、税金はどうなるの?
・今年・今期・今後、こんなふうになったら税金はどうなるの?
・もし税金がそうなるなら、例えばこうしたらどうなるの?
・このくらい(の税金)にするためには、どうすればいいの?

こんな感じです。

税金の計算のしかたは決まっていますが、利益とか、財産額は変わったりするわけです。
いわゆる「変数」になるわけです。

そうすると、お客様とお話する際には、この変数に対応できなければなりません。
お客様から出るであろう変数を予測して、その計算ができる、比較ができるような仕様にする必要があります。

その上で、画面でお見せするときにはコンパクトにまとめる必要も出てきます。
工夫をすることで、スキルもついてきます。

ぜひ、試してみてはいかがでしょう。

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