検索より探索

JR東日本さんのポスター by GRⅢ

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

見つけた!

「検索より、探索。」
どこかでチラッと見た記憶がありました。

JR東日本さんのポスターでした。
ホームで見つけて、写真に撮りました。

いいフレーズだなぁ、と。

電車に乗っていても、乗ってる人はスマホを見てるか寝てるか。
そんな感じです。

外の景色など見ている人はごく僅か。
見慣れた風景であっても、街も季節も変化しています。

中を覗かず、外を見る

・スマホの画面
・パソコンの画面
・カメラのファインダー

全部、中を覗き込むものです。

そうすると、その中しか見えません。
その中に見えたものしか、見えません。

検索して見つかるものは、中のものです。
・頭の中にあり、
・ブラウザーの検索窓の中にあり、
・検索エンジンがネットの中にあるもの
なわけです。

そこでしか体感できないことを

探索は自らの足で見つけに行くものです。
外の見慣れた風景には、今まで意識していなくて気づかなかったものがたくさんあります。

1駅先で降りてみたり、いつもと違う路地を曲がってみると、今まで見聞きしたことがないものを見つけられます。

これは住宅街の路地で見つけたものです。

子どもが作ったのでしょうか?
窓から外を向いていたものを見つけて、写真に撮りました。


気づいたときの視野はこのくらいでした。
歩きスマホをしていたら、見つけられないでしょう。

探索は、音やにおい、空気や湿度などの肌への刺激なども含めて、五感が刺激されます。
新たな発見、発想が生まれてきます。

JRの回し者ではありませんが、「検索より、探索。」ですね。

ーーー