カタログから見る会計事務所

この業界に入ったころ「事務所やめたらハンコ屋ができるよ」と言われたことがありました。
その意味は、もうよく分かりません(笑)

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決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

私が2つだけ用品を頼んでいる、会計事務所向け商品の会社から、カタログが送られてきました。
きれいな装丁で、高級感があります。
新年度、2019年版です。

切り込み式のインデックスの冊子です。

ふと、インデックスを見ると会計事務所がどんなところか、垣間見えたような気がしました。
20ぐらいのインデックスを見ると、例えば、

・決算、試算表関連品
・元帳綴・インデックス
・伝票関連品・日記帳
・相続関連品
・保存・保管用品
・領収証・領収証綴
・名入れオーダー品
・名入れ便箋・封筒ほか
・科目印・印判・ケース
・元帳・出力用紙
・家具・シュレッダー
など

こういうものが必要な事務所は、たくさんあると思います。
私もこの業界に入ったときは、当たり前のことだと思いこんでいました。

でも、今では全く違います。

まず、印刷することが前提ではなくなりました。
そのため、紙製品はずいぶん減りました。

・紙がないので、印、スタンプ系が、ほぼなくなった
・データでの受け渡しが大半になり、紙類での保存も激減した
・紙は減りましたし、紙があったとしても、シュレッダーは使わない(最大のムダはそれに掛ける時間)
・紙が減ったので、郵送も激減(名入れ封筒はやめました)
・モノを減らしているので、スチール家具類も独立時の半分以下に

そろそろ事務所も無くなるかもです。
・・スペースがいらない、という意味です(笑)

まぁ、私のような人(知り合いには多いですが)は、まだまだ少数派なんだろうな。

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