故きを温ねる

お盆、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」というそうです。

旧暦ではちょうどこの時期、7月15日にご先祖様を供養する習わしです。
8月15日をお盆とする地域もありますが、これは農業の繁忙期を考慮して、1月ずらしているのだそうです。

お盆には提灯を飾ったり、供物でナスやきゅうりを飾ったり。
動物の飾りは牛と馬、これにもちゃんと意味があったり。
提灯も飾り方や色、明るさなどがさまざまですが、これにもそれぞれ意味があったり。

また、地域ごとにいろいろな言われや、しきたりがあります。

どれが正しいとかという話ではありません。
「お盆」という先祖を供養する行事、という大きな括りの中で、地域の特色を出していけばいいわけです。
日本を始め、そういう歴史を重ねてきました。

情報がこれだけ細かに行き交う世の中です。
今まで地域の中で収まっていたものは、それはそれでいいわけです。

地域の事情を鑑みないで、「全国一律」と括ってしまうのはどうなのかな?と思うのです。