判断基準を自分なりに持つ


(厚生労働省HPより)

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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私は外にいるときは、基本的にマスクをしてません(外してます)。
屋内に入るときや、電車に乗るときなどはもちろん、マスクをしています。

マスクを顎にずらしている方に、怪訝そうな顔をされることもありますが、
内心は「あんたよりはマシだと思うけど」とまぁ、大人げないですね(笑)

「コロナには○○が効くらしい」
「○○すれば、コロナ感染を防げる」

「○○が体にいい」と言われると、その○○がその日のうちに店頭から消える。
人々の行動力のすごさを感じます。

一方で、
「結局帰省はしていいの?ダメなの?」
「国と自治体と言ってることが違うけど、どうすりゃいいの?」
そして「それぞれのご判断で・・」と言うと「指針を示せ」

自らの行動を人に委ねる方も、少なからずいらっしゃるよう。
そして帰省して感染が拡大すると、国は何を言ってるんだ、首長は何を言ってるんだ。

では人から指図されたら、そうするのか?
自戒の念も込めて、人間は自分勝手なものです。

最終的には、自分で責任において行動するわけです。
そのためには、何が必要かといえば、適切な情報です。
そしてその情報の真偽も含めて、それを自ら考え、判断する力が必要です。

例えばこの夏、帰省するか?
・コロナはウイルスであり、人から人へ感染する
・コロナは、接触や飛沫で感染する可能性が高まる(3密を避ける)
・高齢者は重症化しやすい傾向がある
・まだ薬やワクチンはできていない
・帰省した子や孫を見たら、じいちゃんばあちゃんは気が緩んじゃうでしょう
・みんなで食事・飲み・ハグ、しちゃうでしょう

これらを考えて、少し想像力を働かせれば、今年は帰省しないのが賢明な判断でしょう。
もちろん、帰省するという方は、そのご判断によればいいと思います。


(厚生労働省HPより、ゴールデンウィークの注意喚起ポスター)