トクベツトクレイトクテイシュトク・・・
ゼイキンは法律なので
冒頭の用語の定義は、住宅ローン控除で使われている用語の定義です。
用語の定義を見ても、読めば読むほどこんがらがってしまいます。
私は覚えられませんので、必要なときにこの表を見ます。
税法は法律なので、基本的に誰が読んでも同じ解釈になるように条文が作られます。
ただ、一般的には読んでも全く意味が分からないものも多く、困ります。
意味を間違えたり、解釈を誤ってしまうと、大変なことになります。
相手がイメージできることが大事

例えばカメラのレンズの説明をするときも、カメラに興味のない方には「単焦点レンズ」は分かりにくいです。
すぐにイメージできません。
・ズームできないレンズ
・拡大・縮小できないレンズ
なんていうと、だいぶ分かりやすくなるのではないでしょうか。
そうやって相手の頭に、具体的なイメージが浮かぶよう、言葉を選ぶようにしています。
生活環境も実は大事
先日読んでいた本に、こんなようなことが書いてありました。
例え話をするときは、相手の生活環境をイメージしないと伝わらないことがある
生活環境って?
どこに住んでるとか、家族構成は?みたいな話かと思ったら、違いました。
「身の回りにあるもの」とか「ふだん目にし、手に触れているもの」ということなんだそうです。
なるほど。
例えば、家の中。
私の世代だと、電話機はほぼ普通にあります。
でも、今の若者はスマホネイティブ。
電話機(固定電話)が家にない、見たこともないという人も多くいたりします。
オール電化だからガス台がないとか、
洗濯(干し)は乾燥機だから物干し竿を知らないとか、
そういう環境を理解したうえで、例え話をする必要があると。
サザエさんの家と、のび太の家と、最近のアニメ(よく知らないけど・・)の家では、家の中が違いますよね。
ジェネレーションギャップ、といえばそうなのかもしれません。
でも、伝える側としては、できるだけ相手の頭に「?」が浮かばないように、分かりやすく伝える努力を怠ってはいけないなと。
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