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貨幣評価の公準(その2)

time 2019/02/23


(iPhone7でiPhoneを撮ってみました)

「決算書が読める・・」
「決算書がわかる・・」

こんな感じのタイトルの本は、本屋さんにたくさんあります。

決算書ぐらい読めないとマズい?

決算書、分からないよりは分かったほうがいいでしょう。
でも、「分析」したり、「決算書がすべて」というのは違うと思います。
「決算書」を扱う仕事をしていると、特に「決算書が・・」に陥りやすいです。

商売の結果は、最終的には決算書に現れます。
でも、決算書からは見えにくいものはたくさんあります。

貨幣評価の公準

貨幣評価の公準とは、「財務諸表(決算書)は金額で表すこと」というものです。
なので金額に直せないものは、決算書には載りません。

また、金額と言っても通貨で表します。
日本の決算書なら円で、アメリカならドルで、という具合にです。
そうすると、普段アメリカでドルベースの感覚の人が日本円の決算書を見ると、そこに為替のバイアスがかかります。

さらに決算書、そのもとの会計データ。
これは金額にできるものしか、経理上記録されません。

金額で表せない、値段がつかない「Priceless」なものは決算書に載りません。
経営の手腕だったり、サービスの魅力だったり、膨大な顧客データだったり。

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金額・数量より前にあるもの

スマホが出るとき、ワクワクした人も多かったと思います。
そのワクワクは金額には表せません。

でもその期待感や金額に現れていなかったものが、「販売価格」や「販売数量」に現れ、その掛け算が売上となります。
iPhoneが出たときの「売上」になり、XS・XRが出たときの「売上」になるのです。

単純に「販売価格をどうしよう」、「販売数量をどうしよう」といくら会議で考えてみても、その金額なり数量に現れる前にあるものにしっかり目を向けないと、誤った施策をしてしまうかもしれないのです。

貨幣評価の公準

https://www.tt-tax.net/kaheihyoukakojun

この記事は決算書からは見えず、MQ会計にあるQ(数量)の情報について書いたものです。
その時、「貨幣評価の公準」って実は奥が深いのかなーと思っていました。

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【編集後記】

昨日は新宿の東急ハンズに財布を買いに。
東急ハンズは楽しいので各階巡り。
するとあの5才児のグッズ売り場が(笑)