気遣い?おせっかい?

うちの事務所は11階にあるので、階段はちょっとしんどいです。

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閉じるボタン

エレベーターに他の人と乗リ合わせると、最近こういう光景を見ます。

途中階に止まり、降りる人がいます。

自分が先に降りるためにエレベータが停まる。
ほかの乗客(は急いでいるから)に迷惑をかけている。
1秒でも早く閉じるボタンを押せば、早く行ける。

そう思っているのでしょうか?
自分が降りるときに、「閉じる」ボタンを押しながら降りる人がいます。

でも・・・

気遣いのようで

人が降りるときには、エレベーターが揺れます。
エレベーターはその揺れを感知します。

「まだ人が乗り降りしている」

エレベーターはそう判断して、安全をとります。
ボタンを押しながら降りる人の気持とは裏腹に、ドアは閉まらないのです。

気遣いで押しているのが、かえって遅らせる原因になっているのです。
余計なことになってしまうんです。

結果的に急いでいる人は、改めて閉じるボタンを押すことになります。

うーん、なんだかな~。

実はエレベーターは苦手です(笑)

私は小型のエレベーターが苦手です。
狭い空間なので、距離が近いです。
そして、だいたいみんなシーンとして乗っています。

すると、急に上から俯瞰しているように錯覚します。
なんだかとっても滑稽なんですよね。
みんなシーンと乗っているのが。

思わず吹き出しそうになるのをこらえながら、早く目的階につかないかなー。
そう思いながら、いつも上を向いて、すまして乗るのでありました。