読み方を聞くと、うなずけます

千代田区の北部を、ほぼ東西に分ける日本橋川。
昔は江戸城のお堀だった川です。

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その日本橋川を横切る、靖国通りにかかるこの橋。

「爼橋」

漢字の左側、「メ」がタテに重なっています。

パソコンで入力すると「俎橋」と出ることが多いです。
この場合は「人」がタテに重なっています。

読み方は「まないたばし」です。

「まないた」とは下に足のついた台で、その上に置かれるものは供物。
つまり「いけにえ」を捧げる台のことです。

今では、あの肉や魚、野菜を包丁で切るときに使う「まな板」の意味もあるそうです。

意味を知ると、「爼」や「俎」という字。
なんか生々しい雰囲気もします。

業界的には、この日本橋川を境に千代田区は2つに分かれ、北東側を神田税務署が、それ以外を麹町税務署が管轄します。

日本橋川にはほかにもいくつかの橋がかかっていますが、この爼橋がいちばんぶった切ってる感じがします。