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税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

目的と定義

time 2018/05/13

絵を描きましょう

・マルを2つ書いてください
・三角を1つ書いてください
・直線を1本引いてください

さて、どんな絵が描けましたか?
私はこんな絵を描きました。

ではもう1回、絵を描きましょう

人の顔を描きましょう

・マルを2つ書いてください
・三角を1つ書いてください
・直線を1本引いてください

こんな感じの絵になりませんか?

これは私が以前受けた研修でやったものです。

人にものを伝えるときや、ものを頼むときに重要なことは何か。

・目的を明確にする
・定義が必要な場合は定義を明確に確認する

この2つが欠けてしまうと、結果は上の絵のようになってしまいます。

下の絵では「人の顔の絵を描く」ということが明示されましたから、結果は下の絵のような感じで、描かれるものは近いものになります。
ただ、実際はこれではまだ不明確ですね。

人の顔を描くというと、多くの人は正面から見た顔をイメージすると思います。
私もそうイメージしました。
でも、指示を出している人が求めているのは、横顔かもしれませんしね。
表情も指示されていませんから、笑顔か泣き顔かなど、違いが出る可能性があります。

また、私たちは「人の顔」というものをすでに理解しています。

ですが、コンピュータ(プログラム)に指示を出すときは、「人の顔」の定義が必要になります。
コンピュータは「人の顔」を知らないからです。
「人の顔とは、目があって、鼻があって・・・」
みたいなことを認識させていなければ、下のような絵にはなってきません。

「そんな事も知らないのか」
「◯◯はこういうものだと思っていた」

面倒なようでも、最初に定義の確認をすることも怠ってはいけません。

プログラムの勉強では、ふだん自分が当たり前だと思っていることも、すべて、一から確認することが必要になってきます。
曖昧だったり、無駄(不要)だったり、足りなかったり・・・

いろいろ考えさせられますね。

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書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

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・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

・P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。