まわりはまわり

独立すると、基本的に時間は自由に使えます。
平日に休んでも、土日に働いても。
週に3日しか働かなくても、夏休みを3ヶ月とっても。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

ひとりでやるとその自由度はもっと増します。
朝4時から仕事して昼でおしまいにしても、午後から仕事を始めて夜中の2時に終業としても。
朝から晩まで働いても、1日3時間しか仕事しなくても。

やるべきことをしっかりやっていれば、お客様からは文句は出ないでしょうし、
食っていける分が稼げれば、女房子どもからも文句は出ません。

税理士はこうあらねばならない、とか、
社長たるものこうあらねばならない、とか、
ステレオタイプな考え方では、息が詰まってくることもあるでしょう。

自分で、自由にやるということは、ただ一つ。
最終責任はすべて自分にあるということ。
それを認識していれば、ほんとうに自由にやっていいと思います。

それと、一度選んだ・決めたことは絶対、なんてこともなく。
間違えたら直せばいい、やめればいい。

資格を取ったから独立する。
これもどっちでもいいんです。
独立する人は独立するための理由を考えますし、しない人はしないための理由を考えています。
向き不向きもありますが、個人的にはこれはやってみないとわからない。

私も独立に向いていたかは、今でもわかりません。
ただ、やってこれています。
なんとかなっています。

どちらにしてもはっきりしているなぁと感じるのは、
自分の意志で決めて行動したときは、ちゃんとその方向に行けます。
気持ちが揺らいでいたときは、不本意な方向に行きます。

自分で決める、自分の意志で動くこと。
これは、どんなことにおいても大事なことだと感じています。

ーーー