なぜ?必要?

シャープペンの芯、
私は前から、0.7mm、2Bの芯を使っています。

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決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

シャープペンの芯といえば、0.5、0.7ぐらいかと思っていましたが、なんと6種類。
カラーもあるそうです。

太さは、0.2/0.3/0.4/0.5/0.7/0.9。
0.1が無いのはうなずけるとして、0.6や0.8はなんで無いんでしょうね?(笑)

ーー

先日、Chikirinさんのblogに、こんな記事がありました。

機械に合わせて生活を変える時代へ

なかなか、読み入ってしまったのですが、この視点って日本人にないな〜と感じました。
特に中段の、カスタマイズの話。

<欧米> ITシステムが利用しやすいように従来の業務プロセスを変えていった
<日本> 自分たちの仕事のやり方に合わせて、ITを開発(カスタマイズ)

結果として欧米は、無駄な作業が減る⇨人間に時間ができる⇨さらなる発展
一方の日本は、無駄な作業は減らない⇨コスト、手間が増える⇨生産性は上がらない(カスタマイズ技術:職人技は向上) 

会計、経理など、事務的な業務についてはまさにこれ。
なのでこれらは伝統芸能と化し、ブラックボックス化されていきます。

日々の数値データを経営に活かし、より儲けるために使うべき会計が、
他人の入り込めない伝統芸能となり、決算書を作ることが目的に・・

工業製品などの技術の発展なら、まだいいとは思いますが、会計・経理業務を伝統芸能にしても何の役にも立ちません。

会計、経理の「考え方」を直して、無駄なことはやめていきましょ〜