金・土は21時まで
モネ展
昨年の10月から国立西洋美術館で開催されているモネ展。
2月11日が会期末です。
もうだいぶ混んできていますが、そろそろ行かないと・・ということで今日行ってきました。
週末の時間延長の最終回で。
土日は完全予約制で、チケットを購入しようとしたときは、最終入場の20時と、その前の19時30分入場しか空きがありませんでした。
最終入場なら、多少はゆっくり見られます。
実物を見るのはやはりいい
何でもそうですが、実物、実体験に勝るものはありません。
バーチャル、仮想空間とは違います。
今回は特にそれを感じました。
モネの絵は、近くで見ると、正直何かよく分かりません。
少し(3mぐらい)離れて見ると、何となく、そのタイトルの絵に見えます。
「藤」とか、「日本の橋」「睡蓮」というように。
さらに離れて(8-10mぐらい)みると、「ああ、ほんとに橋の絵だ」ということもあります。
また絵によっては、こんなこともあります。
たとえば睡蓮の絵。
(撮影OKのコーナーにて)
少しずつ離れていって、ある距離になると、今まで平面だった睡蓮の花が飛び出す絵本のように、すっと浮き上がる、いや起き上がるように見えるものがあります。
(この写真の絵も、そうやって見えたりします)
ホント不思議なんですが、そう見えます。
これは機会があればぜひ見て、体感していただきたいです。
写真にも撮るけど
日本の展覧会では、作品は原則撮影禁止です。
これはある一面、とてもいいことだと思います。
写真に撮ると「見た」感じになるからです。
そうすると、図録やポスターを見ているのと変わりません。
生で見て、近づいたり離れたり、正面から見たりナナメ横から見てみたり。
作品を堪能したいものです。
最近は一部の作品は撮影OKだったり、最初の展示物だけとか、あるフロアーだけOKとかしています。
今回も最後の展示コーナーで撮影OKとなっていました。
写真にも撮りますが、やはりじっくり見て味わうことは大切にしたいです。
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