戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役に立ちません

オンライン決算説明

time 2020/08/18

先日、決算・申告のミーティングをオンラインでやりました。

一般的な決算説明会?(注:私の例ではないです)

俗に決算説明会。
会計事務所では年に1度の催しです。

私はやったことはありませんが、ほかの事務所に勤めていた先輩の話では、こんな会だったそうです。
・年1回、会計事務所の会議室に、会社の社長や幹部社員をお呼びします
・決算内容を説明・報告、質疑応答など、だいたい1時間ぐらい
(場合によっては、この席で顧問料の値上げのお話しなど・・)

・お昼なら、少し高めの弁当をとり会議室で食事
・夕方なら、報告会後、近くの飲食店で会食だったり(飲みですね)

その先輩は担当者だったので、決算説明のために経営分析の本を読み、勉強。
○○比率がどうの、なんとか回転率がどうのと、説明していたそうです。

私の場合

先輩のようにはしたことはありません。
決算書自体が、すでに2ヶ月ほど前のもの。

いちおう説明はしますが、確認程度の簡単なもの。
経営分析は一切しません。

聞かれれば答えますけど、社長もそんなことは望んでいません。
もう終わった話ですから。

仮に1時間、時間を取っていただいたとしても、
決算書の内容確認:10分
現在進行している期を含め、今後の見込みや展望、社長の考えをお聞きする:40分
質疑応答、その他の雑談など:10分

こんな感じです。

今回、完全オンラインでやってみました

今回、ある会社の決算・申告にあたり、決算・申告のミーティングをオンラインでやってみました。

少し距離が離れているので、いわゆる毎月お伺いして、みたいなことはもともとしていません。
日頃のやり取りはメールや郵送が中心で、決算・申告のときだけお会いする、そんなお客様です。

このミーティングで直接お会いしなかったら、1年間、1回も直接お会いしないことになります。

決算資料は事前にメールしておき、それを見ていただきながらの打ち合わせでした。
画面共有は迷いましたが、対面感の実験として、紙の資料としました。

対面感を出そうとして、今回気づいたのは、説明のしかたでした。
目の前にいると、身振り手振りや、場所を指差したりしやすいですが、それが効果的に使えません。

画面を見ているようで、実際は聴覚情報のほうが優先される感じがします。
だから、あいまいな「あれ、これ」では通じにくいです。
ハッキリとした言葉で話すように、心がけました。

今回は30分ほどで、なんとなくまとまりましたので、1時間予定を30分で終了しました。

「まぁ、でも、こういうご時世だし、これもいいんじゃない」
結果としては双方で、そんな感想を持ったミーティングでした。

お会いしなければならない必要があったら、お会いするということで。

これから少しずつ、できそうなところから、このスタイルに切り替えていこうかと思っています。

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書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

■ 登録商標について

・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

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