作者の意図、演者の振る舞い

Apple Musicでサブスク契約をしています。
月額約1,000円で、6000万曲。
ほぼ聴き放題です。

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最近は米津玄師さんも、サブスクに入りました。
彼はすごい才能ですね。

私はこの間、数百枚あったCDをほぼすべて処分しました。
その後、この Apple Musicを契約して、いろんな音楽を聴いてます。

その中でも愉しみが、クラッシック。
同じ作曲者の同じ曲でも、その演奏者によって、指揮者によって、まったく曲想が変わります。
これを聴き比べるのが愉しいです。

楽譜が手に入れられるものは、楽譜も見ています。
原曲がどんな譜面になっているのか。
そして演者によって、どう味付けがされているのか。

永く、多くの演者に取り上げられているということは、それだけ原曲がいいからです。
原曲(者の意図も含めて)は意外にシンプルなのに、過剰な演出で原曲が台無しになっているものも少なからずあります。
他者との違いを出すために、あまりに飛躍した解釈となっているものもあります。

例えばタイスの瞑想曲。
多くはテンポを揺らし、よく言えば華美、悪く言えばいやらしい感じがするものが多いです。

私はこの曲の解釈は、宮本文昭さんのものが好きです。
これも Apple Musicで再び見つけました。

当時、JTのCMで使われて、そのシンプルさに「いいなぁ」と思ったものです。

いいものはシンプル、そのままで十分なのです。

そう、Beatlesの Michelleも、原曲はとてもシンプルに仕上がっています。
機会がありましたら、ぜひ原曲を聴いてみてください。

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