ポイントというもの

このカードは何のときに作ったか忘れてしまったのですが、ビックのポイント用に使っています。
JALのマイルも貯められるし、WAON機能も付いているものです。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

JALのマイレージカードは別にありますし、生活圏でイオン関係は少ないし、どちらも使っていません。

先日、ビックカメラでプリンターのインクを買ったときに、
「ポイントはマイルにしますか?ビックのボイントにしますか?」と聞かれました。
いつもどおり、「ビックのポイント」をお願いしました。

最近、新型肺炎の影響もあって、いろいろなところで行動パターンが変わっています。

・お店で買物 → ネットで買物 → リアル店舗のポイント貯まらず
・飛行機便利 → しばらく乗れない → マイル使えない
・ポイントは割と貯めていた → 最近はその場で使うようになった
・外食が減った → Pay系の利用が減った → チャージしなくなった
・何となく消費も減った → でもお金が貯まっている感じは・・?

今まで、人の移動・行動で店舗が成り立ち、そこからお客さんを得るための方法の1つとして、ポイント制度は機能してきていました。
でも流れが変わって、行動パターンが変わると、お客さん側でも整理統合が何となく起こっいくのでしょうね。

ポイント目当てできた人の多くは、ポイントで去っていくと思います。
すなわち「いくら得するか」の視点、値段で動いているとも言えると思います。

翻って自分に置き換えてみると、
業界に限らず、社会のシステムを含めて大きく変わっています。

現在のお客様は何を求めておられて、それがどうなると去っていくのか。
常に自問しながら、そしてお客様にも問うていきながら、いい関係を保ちたいものです。

ーーー

【編集後記】
ここ数日、真夏のような日が続きましたが、今日は少し一段落。
これからまた厳しい気象環境になっていくでしょうから、そのための備えも必要ですね。