やるなら小さく始めて修正しながら

IT、AI、RPA・・。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

横文字が並ぶと、まるで黒船のように恐れてしまう方がいます。
一方で、「これはどんなものだろう?」と興味を示し、「うちの会社でも導入を・・」と反応する方もいます。

AIとかRPAという分野、一括りにはできません。
全体を包括する仕組みというよりは、部分的に導入していくものだと思っています。
そしてそんな話をしていると、だいたい次のパターンになります。

AI、RPAの導入 → 従来業務の省力化・無人化 → 人員削減(リストラ)・人員の配置換え

では具体的にどう進めていくかという話になると、まず機械を導入とか、システムを導入とか、モノありきで進もうとしてしまいます。

まずモノありきで進んでしまうと、そのモノに合わせようとしてしまいます。
小さな会社ではいらない機能や、不要なシステムも多いです。

1から作るのは相当大変ですが、出来合いのものを使うという手は普通にアリです。
ただ、システム等の導入はけっこうなコストが掛かります。

なのでまず、業務の見直しはしましょう。

なぜ、それをしなければならないのか?
なくせないか?やめれないか?

まずここを考えます。
それから、

いらない作業や業務がないか?
その順番でやらなければいけないか?
その回数(頻度)は必要か?

そうやって削ぎ落としてから、それでも導入が必要なら、ですよね。
既存の業務をしっかり見直すことなしに、やってはいけないですね。

これからAI、RPAの導入は進んでいくでしょう。
私は肯定派ですし、どうやったらラクできるかは常に考えています。

そして小さいものなら、どんどん使ってみてダメなら直す、やめるというのは大賛成です。
小さな試行錯誤の積み重ねは、力になります。

やっぱり使ってみないと、わからないですから。

ーーー

MQ会計セミナー、開催のお知らせ

戦略MQ会計セミナーを行います。
詳細、お申込みはこちらからどうぞ