戦略的会計へ ★ 谷口税理士事務所

税理士 谷口敏文のblogー決算書は経営の役には立ちません

減らすか?増やすか?(利益感度分析)

time 2019/06/25

MQ会計のセミナーで、利益感度分析の講義をします。

利益感度分析とは、利益(G)を増やすためには「どの部分から手を付ければ効果的か?」を考える手法です。

MQ会計は5つの要素で会社を考えます。
G以外の要素である P,V,Q,Fの4つの要素がどうなると、Gを増やすために効果的か?
まずは机上のシミュレーションからになりますが、具体的な対策を導き出すためには有効です。

利益感度分析の講義の際には、サンプル会社の設定をもとに利益感度を計算します。

「この会社のV(変動費:原価)があといくら増えたら、会社の利益がなくなるか?」
「この会社のF(固定費:期間費用)があといくら増えたら、会社の利益がなくなるか?」

私はさらっとお話しますが、ここで受講者のタイプ(反応)は2つに分かれます。

・ここまで下げれる(削れる)んだ という考え方をする人
・ここまで上げれる(掛けれる)んだ という考え方をする人

一般的な管理会計を理解している人ほど、前者になり、
・ここまで下げれば、利益が出ます
・ここまで削れば、利益が出ます
となります。

ですがMQ会計や、MG(MQ戦略ゲーム)を理解されている方ほど、後者の考え方になります。
その理由も、その結果どうなるかも理解されています。

経費をかけるということは、どういうことか
原価をかけるということは、どういうことか

その先にはお客さんがあり、仕入先があります。
単なる理屈ではなく、倫理があります。

そして、それを実践されている会社は、利益が増えています。

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書いてる人

谷口敏文
(税理士 ㈱TKS 代表取締役)

決算書作りに疑問を感じていたとき、戦略MQ会計に出会う。
経営の役に立たない決算書から、経営に役立つMQ会計を広めるべく日々活動中。

■ 登録商標について

・「MQ会計」「MQ戦略ゲーム」「企業方程式」は、これを考案開発された西順一郎先生の会社、 株式会社 西研究所 の登録商標です。

・P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。