見ることを選びました(笑)
Mission Impossible
MI8、見てきました。
主役のTom Cruise氏とは年齢と身長が一緒なので、勝手に親近感を持っています。
(一緒なのはここだけで、ほかはまったく・・)
このスパイの活躍を描いたミッション・インポッシブルシリーズに登場する有名なセリフがあります。
“Your mission, should you choose to accept it.”
日本語訳は「そこで君の使命だが」「今回の君の使命だが」といった字幕が出て、この後に具体的な指令がイーサン・ハントに出されます。
英語の文を直訳すると、
「もしそれを受け入れることを選ぶなら」
となるでしょうか。
受けるか受けないかは君次第、というわけです。
10年前の記事
10年前にこんな記事を書いていました。
・星野氏の講演に行って、感じたこと2つ
2015.0609
記事から一部抜粋すると、
これまた私が語るまでもない、JFK の有名な演説の一説です。
星野氏は講演の中でこの演説を引き、ビジョンの意義と大切さを語りました。自分はこのケネディの言葉、日本語で「10年以内に月に行こう!」という感じで知っていました。
この演説からアポロ計画が加速し、1969年に人類は月に行きます。
今回、初めて原文に触れました。We choose to go to the Moon.
何ともいいですね。We go to the Moon ではなく、
We choose to go to the Moon 月へ行くことを「選ぶ」のです。
まさに意思決定、なんですね。
choose っていい言葉だと思います。
デッド・レコニング
前回と今回のミッション・インポッシブルに副題として付いている「デッド・レコニング」
「デッドレコニング(Dead Reckoning)」は、推測航法(すいそくこうほう)や自律航法(じりつこうほう)とも呼ばれ、外部からの情報(GPSなど)に頼らず、過去の位置や速度、方向などを基に、現在の位置を推定する技術です。
具体的には、車輪の回転数や加速度センサーなどから得られる情報を時間的に累積して、移動体の位置を計算します。
目的(地)は分かっているけど、そこにどうやってたどり着くか。
自分の過去の経験(値)を総動員し、これから先を推測し、現在地からどうやって目的地に到達するか。
刻々と変化する状況で、意思決定していかないと、目的地にたどり着けません(たどり着ける保証もないですが)
経営と同じですね。
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このシリーズは全部見てますので(笑)、すべてつながっていくというのが体感できました。
今までのシリーズを見ている方はそのへんも、見ていない方は見てから(笑)行くと、より映画を楽しめますよ。
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