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サンクコスト

time 2018/07/26

台風が来ます。


(日本気象協会 tenki.jpより)

今週末は各地でイベントがあるようです

今週末の7/28、7月最後の週末は有名なイベントがあります。

・第41回 隅田川花火大会
・日本最大の音楽フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL ’18」
 などなど、いろんな催しがあります。

楽しみにしている方も多いと思いますが、台風12号がきます。
ちょっと動きが変わっているようですが、直撃の感じです。

せっかく準備してきたのに・・
楽しみにしていたのに・・・

サンクコスト

せっかく準備してきました。
それなのに中止にするにはもったいない。
今までかけた費用は全部パーなの?

このようにあることを企画したときに、その行為に投下した資金や労力のうち、撤退・縮小・中止をしても戻って来ない資金や労力のことを、sunk cost (サンクコスト:埋没費用)といいます。

主催者側なら、広告費、会場費、機材等の運搬や設営、準備スタッフへの支払いなどでしょうか。

参加者側なら、交通費、宿泊費、浴衣やフェスに参加するためのグッズなどでしょうか。

花火やフェスが中止になったからといって、宿泊代金は返ってきません。
それならば、多少無理してでもやったほうがいいの?

決断は早く!

多少無理してでも、できる場合もあるでしょう。
ただ、相手が台風なら中止でしょうね。

中止するなら早く伝えなければいけません。

ここ、とっても大事なんですが、主催者側はできればやりたい。
早々に中止を決定したくないのです。

早めに中止を決定したら、結果的に台風は逸れた。
もう少し様子を見ればよかったのに・・・
そんなのオレのせいじゃないよ・・・

決定が遅れると、
・参加者は会場に移動し始めます
・人が来れば警備や誘導の人も、居ないわけには行きません

そこに台風が来てしまうと、
・途中で電車が止まり、多くの人が足止めされる
・会場周辺に人が溜まってしまい大混乱
・救護などの必要が出てくるかもしれない
・大雨や強風でケガ人が出るかもしれない・・・

結果的に参加者に多くの負担を強いることになりますし、主催者側も、そして鉄道、警察、消防、ひょっとしたら自衛隊の方まで巻き込むかもしれない。
災害になれば尊い人命まで奪われてしまうかもしれない。

主催者側も参加者側も、安全第一で決断すべきです。

「台風だから仕方ない(笑)」

お互いのせいにすることなく、
「被害がなくてよかったね(笑)」と言い合えるか。

最近の災害を見ていると、試されている気がします。

最近この手の記事をよく書いていますが、ホントに思うんです。
命より大切なものはないと。

モノはまた買えばいいし、花火大会はまたやればいいんです。

そんなこと言ったて、いつやるんだよ。
来週は○○、その次は▲▲、やる暇なんかないよ。って?

それが試されているんですよ。

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