ためるとイヤになっちゃうので(経費精算)

私のではありません
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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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たまってうれしいのは

経験値とか、お金とか。
こういうものは「貯まる」と嬉しいものです。

一方で「やらなきゃいけないこと」みたいなものは「溜まりやすい」傾向があります。
溜まっても嬉しくありません。
溜まるものの代表格、小口の経費精算なんかは、つい後回し。

さらに「溜まった」ものは、いずれ片付けなければいけない。
義務的な感じがさらに増し、そうなるとますますやる気が出ない。
と、悪循環になります。

溜まりやすいものは、溜めない

「溜まりやすいものは、溜めない」

当たり前といえば当たり前なんですが、それがいちばんの回避策です。
とにかく明日に繰り越さないことです。

1日に使う経費であれば、そう多くはならないと思います。
ササッと入力してしまいます。

そして毎日、その日のうちに終わらせてしまいましょう。
「毎日」やるのがポイントで、コツです。

溜めないために、手を抜いて、ラクをする

経費精算も「めんどう」だと、やる気が失せます。
なので、できるだけ手間がかからない方法で、カンタンに済ませましょう。

まず、意外に見落としがちなのが、経費にするかしないかの基準。
何でもかんでも、領収証のあるものは経費に!
なんてやっていると、めんどうが増えます。

経費にすべきものはしっかり経費にしますが、あれもこれも入れない。
ブラックはもちろんダメですが、グレーなものを増やしすぎない。
通らばリーチではなく、白黒はっきりさせておきましょう。

次のコツは「その先」をちょっと意識しましょう。

「領収証は見やすく、きれいに貼らないといけない。」

そんなことはありません。
「後で」見る人は税務署ぐらいです。
後から見れる、というよりは「必要なら探せる」ぐらいの感覚でOKです。

私の場合は、月ごとに袋に入れて、月単位でジャバラの袋に入れます。

ジャバラの袋には請求書なんかも入っています。

1年終わると、それをまとめて紙袋に。
でおしまいです。

個人事業用と、会社用と、2つのジャバラだけです。
アマゾンベーシックのが、私は使いやすいです。

必要最低限だけやって、あとはざっくり。
浮いた時間をもっと生産的なことに使いましょう。

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