意識と言葉

気がついたら、あっという間に1ヶ月が過ぎていました。
自慢にもなりませんが、確定申告期はあわただしいです。

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毎年のことながら、個人の確定申告は一時期に集中させないで、たとえば免許の書き換えのように、「誕生日までに完了」とかしてくれたらいいのにと思います。

さて、今年も確定申告のお客様の中に外国人の方が数名いらっしゃいました。
英語では確定申告は「tax return」というそうです。

単純に訳すと「税金を取り戻す」でしょうか。
納税者は「tax payer」、「税金を払う人」です。

日本では「納税」
そう、お上に納める。

なんか言葉の違いに、意識の違いを感じてしまいます。

ですから最近私も、お客様と話すときでも意識して「納税」とか「納付」とは言わず、「税金を払う」と言っています。

税金はちゃんと払う、だからあんたら(役人さんたち)ちゃんと働け!

気持ちが大切だと思う、今日この頃なのでした。