Macはどこまで入れ替え可能か?

パッと見ると区別がつかない?

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昔、こんな本がありました

『四国はどこまで入れ換え可能か?』
ピタゴラスイッチ、だんご3兄弟などで有名な、佐藤雅彦さんの本です。

強烈なタイトルとユーモラスなイラストの本です。
当時(2005年頃)自分の頭の中で、いろんなものを入れ替えていた記憶があります。

会計の悲しい世界(笑)

現在、パソコン(のOS)には、MacとWindowsがあります。
会計関係は、パソコンの歴史からもWindows系の歴史をたどっています。
コンピュータ=電子計算機、ですからね。

仕組みとしては機械の中で演算が行われているだけなので、OSに関係なく、処理はできると思います。
いわゆる業務・計算系だろうと、グラフィックやアート系だろうと。

ただ、会計、税務の世界になると、途端にWindows系、32ビットの世界観が支配しており、まだまだ変わる気配は見えてきません。

なので、多くの会計人はWindowsパソコンを使います。
ベンダー側も、そのままです。

でもやっぱりMacが使いたい

「かっこいいじゃん」が理由であってもいいと思います。
MacBookAirを機に、私もMacを使い始めました。
当時は補助的に。

技術の進歩もあって、MacでもWindowsが使えるようになります。
Mac側ではBootcamp、ソフト側でもParallelsなどの仮想化ソフトを使い、WindowsのソフトがMac上で動かせるようになりました。

1台で、どちらのソフトも使える。
画期的でしたね。

今ではWindows機が補助機、というか使う機会はずいぶん減りました。
今年は確定申告も、Macのみでも可能になりました。

あとは会計ソフト・税務ソフトのベンダーが取り組むか?
それとも、あらたな道が見つかるか?
変化を好まない、保守的なこの業界に、新しい風が吹くか?

会計・税務の世界でも、はやく、完全に、MacはWindowsと入れ替え可能になってほしいものです。

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