寄付については毎年、考えています

今頃は黄金色かな(6月下旬の東川町)

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ポイント争奪戦

どこへ行ってもポイント、ポイント。

ポイント◯倍デー、入会で3000ポイントプレゼント!
みたいなのが踊ってます。

ふるさと納税も、様々なポータルサイトが自社ポータル経由で寄付してもらえるように、争奪戦です。

利用者も、〇〇町に寄付、△△村に寄付というよりは、
・米5kgをいちばん有利にgetするには?
・このカニおいしそうね〜
と、ショッピングサイトの感覚ではないでしょうか。

どこ(自治体)にしようかな? より、
なに(返礼品)にしようかな〜? が多いですよね。

ふるさと納税の本来の趣旨はどこへやら?という感じです。
ポイント制度がなくなるのは、しかたないでしょうね。

趣旨を理解したうえで

やっぱり本来の趣旨、応援したい自治体へ寄付をすべきでしょう。
そのうえで、返礼品があるなら、そこから選べばいいです。

もちろん、「べき論」、綺麗事を言うつもりはありません。
それで経済が回るなら、いいことだとは思います。

ただ、そこでまた新たな自治体格差のようなものが出てくる。
それでは本末転倒だと思うのです。

私が寄付しているところ

ちなみに私が今、寄付をしているのは、
・日本盲導犬協会
・日本赤十字(社費)
・京都大学iPS細胞研究所
・日本骨髄バンク
・カタリバ 
・東川町(北海道)ー不定期 です。

いずれの寄付も毎月定額のしくみで、寄付額は1箇所あたり5千円か1万円です。
「いちどきに多額に」よりは、少額でもずっと、を大切にしようと思っています。

東川町は自治体のサイトから寄付していますし、6月には実際に行ってきて、気に入りました。
あと、近々寄付(入会)しようと思っているのはこちら

・ペシャワール会

あの中村哲医師が立ち上げた会です。
こちらは寄附金控除の対象にはなっていません。

自分の思っている「寄付」という概念に、しっくりくるものにしています。

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