ASK ME FOR A ◯◯

ある飲み屋さんで、こんなTシャツを着ている店員さんがいました。

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◯◯のことなら私に聞いて

「ASK ME FOR A ◯◯」
(※◯◯にはビールの名前が入っていました)

「◯◯のことなら私に聞いて」という感じでしょうか。

なかなか誰でも着られるものではないでしょう。
ちゃんとギネスの知識がないと、答えられませんから。
テキトーに答えると、何だぁってなっちゃいますしね。

昨年行った外国の博物館でも、「ASK ME!」と書かれたバッチを付けた人が、館内をゆっくり歩いていました。
聞いたらいろいろ教えてくれそうでした。
(外国だったので、聞けませんでした・・)

日本の美術館とかにも人はいますが、ちょっと雰囲気が違います。
警備・誘導・監視という任務を与えられた方、みたいな感じがします。

気さくな感じはちょっと・・・

税金のことなら・・・

税金のことなら、税務署に聞いて・・・。
といったら私らは商売になりません。

「ASK ME FOR A TAX!」 でしょうか。

税務全般・一般について、聞かれることが多いわけです。

でも、税務の領域は幅広い。
しかも最近は、無意味に複雑怪奇にしているフシもあります。

専門性も高くなっていますので、なかなか気軽に「ASK ME!」は難しいです。
とはいえ、基本は「ASK ME!」でしょうね。

税理士は

税理士は、とても恵まれています。
会社であれ個人であれ、年に1回は申告が必要です。
相続(対策も含め)についても、税金のお話が絡まります。

割と出番は多く、またポジション的にも、いちばん近くにいる専門家でもあります。
税務以外のことでも、いろいろ聞かれます。

社会保険、登記、金融商品からちょっと立ち入ったところまで、多岐にわたります。
一般知識的なことで、分かる範囲であれば、お話しもいいでしょう。

もちろん、それぞれの専門家の方をご紹介して、対応してもらうのがベストです。
と同時に、ある事象について税金はもちろんですが、全体的・包括的な視点を持っておくことも、必要です。

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