このキャラ知ってます?
20年以上
e-taxのキャラクター、イータくん。
この10月1日で21歳になるそうです。
「金くれよ」って言っているように見える私は、きっと・・
申告書の提出も紙から電子へと、ずいぶん進んできました。
特に確定申告については「書かない確定申告」。
つまりパソコンやスマホで、自分で入力させる確定申告に、グイグイと移行しています。
聞いた話ですが、確定申告相談コーナーに来る老若男女。
とにかくスマホ出させて、強制スマホ申告へと誘導していたとかいないとか。
「スマホで申告していないの、あなただけですよ」
仲間はずれが怖い、日本人の性質を利用しています。
一気にバッサリやらずに、じわじわやりながら、半分以上になるとバサッと裏返します。
外堀がまた埋まってきています
先日案内がありましたが、10月1日から、確定申告用のID・パスワードの新規発行が停止となります。
=「マイナンバーカードを使え」ということです。
ほかにも、電子納税も外堀が埋まりつつあります。
納付書の送付はほぼなくなりました。
と合わせてか、こんな案内も。
税務署で渡す納付書以外は使ってくれるな、ということです。
このお願いは暗に会計事務所へも圧をかけています。
税務ソフトで印刷するな。納付書使うなら、税務署に取りに来い。
(=電子納税を推進せよ)
ということです。
さらに、最近は自治体といっしょに金融機関にも圧をかけているようで、納付書による窓口収納を中止する金融機関が、増加しています。
申告・納税の手間を省いて
申告・納税手続きはお上が権限を持っていますから、ここをあまり抗うのは得策ではないと思います。
実際に事務効率は上がりますから、時間を生み出す効率化として、よいと思います。
ではその空いた時間で何をするか?
もちろん稼ぐことに時間を振り向けることが、いちばんだと思います。
と同時に申告・納税のその先、つまり税金の使われ方に目を向けることも、大事なことだと思います。
申告のしかたとか、納税のしかたで争わず、払った税金ちゃんと使ってんのか?
に目を向けて、できることをしていくのも、大事なことかと思うのです。
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