台風の後の塩害にも注意しましょう

台風が縦断しました。
天気は回復し晴れていますが、まだまだ油断できないこともあります。

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今回の台風を含め、最近の台風は強力なものになっています。
台風を含めた低気圧は、海から水を吸い上げて雨を降らせます。

発達すればするほどその吸い上げる力は強くなり、多くの雨を降らせます。
例えれば、海から水をすくって、地面に撒いているようなものです。

台風が去り、日光で水分は蒸発していきます。
雨が降ったところには、塩が残ることになります。

塩田のように真っ白になることはないにせよ、塩の被害、塩害の可能性がでてきます。
可能であれば洗い流したり、塩分を拭き取ったりするのも方法です。

気をつけなければいけないのは、切れてむき出しになった電線など。
塩水は電気を通しますから、通電火災や感電のような事故に結びつきます。

また、少し前からですが、経済産業省のHPで太陽光発電設備について注意喚起が出ています。
太陽光発電設備は光があれば電気を作ります。
近くに太陽光発電設備がある方は、十分に注意してください。

経済産業省:水没した太陽電池発電設備による感電防止についてのお願い(周知)
https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/07/300709.html

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【編集後記】

今回の台風、やはりすごかったですね。
台風の前後、準備はしていましたが、まだまだ考えさせられることも多かったです。

私は気圧が下がってきたせいか、眠くなってしまい、いつの間にか寝てしまっていました。
かみさんに呆れられたのは、言うまでもありません・・・