表現に説明はいらない

ギターのコンサートに行ってきました。
といってもホールで行われるものではなく、小さな個展会場で。
プレイヤーと聴衆が同じ高さで、クラシックギターの音色に耳を傾ける。
贅沢な時間でありました。

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個展は絵画。
矩形をモチーフにした作品展でした。

その後はその会場と同じ建物にある中華料理店で食事。
こちらも美味しくいただきました。

音楽、美術、料理など、創造的な表現に出会うことはとても好きです。

そして、自分はそれを感じるようにしています。
言葉で説明しないようにしています。

よく
「この作品のこのタッチは、印象派の影響を受けて・・・」
「濃厚なソースと○○との絶妙なハーモニーが・・・」
など、表現を言葉で解説することがされます。

確かに「間接的に」伝えるためには、言葉なり写真といった媒体が必要になるでしょう。
ただ、そうするとその伝え手によるフィルターがかかります。

自分の耳で生の音を聞き、その作品を自分の目で見て、料理は食べる。
自分の感覚にどう溶け込んでいくかを感じ取ることが、大切だと思っています。

私の場合、作品については「よかった」「自分には合わなかった」とか言う表現しかできません。
ご自身で体感していただくのがいちばんいいと思います。
(レポーターにはなれませんね)

いろいろな方が、いろいろな場所で表現をされています。
自分なりの目利きで、触れてみることはおすすめしたいです。