社長はやっぱり

今月は3月決算の申告月です。

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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決算月はいつでもいいんですが、やはり3月決算は多いです。
というわけで私も多くの社長と、お会いします。

私の場合、決算説明は5分で終わります(笑)
業績やBSの状況(情報)を確認するだけですから。

中小企業の場合、ちょっと説明すれば社長はすぐに原因が分かります。
だいたい頭に入っていますからね。

ナントカ比率などの決算書分析はしません。
150を100で割れば、150%。
だから何なの?ですから。

ーーー
社長とのお話の多くは、この先のこと。

「今期はアタックしていた取引先と話が進みそうでね、売上増は◯◯円ぐらいはいけると思うんだ」
「△△は利幅も悪いし、積極的には売っていかないし、時機を見てやめることにしたよ」

ホントに社長はいろいろ考えてます。

ある程度のたたき台はできていますが、それをもう少し具体化していきます。

「今期(進行期)はこのくらいで落ち着きそうですね」
「そうすると税金はこのくらいです」

「その次(の期)はどんな風に?」

「その次はね・・・」

楽しいひとときです。