そのときやっておけば、そう手間ではないです(変更手続きなど)

地方税を電子申告で行うには、eltaxによって行います。
登録時には、メールアドレスが必要になります。
私がお客様の電子申告手続きを行う場合には、登録時に事務所の登録用のアドレスを使います。

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その後電子申告を行うと、次回以降、その登録アドレスに冒頭の案内が来ます。
決算月の翌月半ば頃です。

eltaxのメッセージボックスに、プレ申告データというものが届きます。
その後eltaxを利用する際に、利用可能なデータです。

しかし、一定の割合でご縁の無くなったお客様についても、未だにプレ申告データが届くケースがあります。

残念ながらご縁がなくなるお客様もいらっしゃいます。
その場合は当然ですが、電子申告に関するIDやパスワードの情報もお返ししています。

そしてその際に、パスワードの変更と、メールアドレスの変更をお願いしています。
次の税理士さんに言ってもらうよう、お願いをしています。

このメールが来ても、私の方は特に困ることはありません。

が、メールアドレスを変更していないと、お客様側で面倒なことが起こることもあります。
詳しくはこちらに書いていますが、パスワードを忘れてしまったときです。

・相変わらず残念なeLtax(暗証番号の再発行)

今般、給付金の申請などで
・パスワードがわからなくなった
・電子証明書の期限が切れていた
・住所変更などをしていなかった

といったことで手続きが止まったり、遅れたりしている方がいるようです。

変更手続きは、そのときやっておけば、そう手間はかかりません。
地味な部分でもありますが、忘れずに済ませておきましょう。