税理士なら知っておくべき、思わず社長が身を乗り出す、5つの決算書説明テクニック

すみません、タイトルはわざと、それ風にしてみました。

こんなタイトルを付けると、思わずクリックして、記事を読んでみたくなる・・そうです。
ただ、こういうタイトル付けは上手ではないので、さていかに。

※「5つの決算書説明テクニック」は書いていません。

ノウハウ、ハウツーはお好きですか?

ノウハウやハウツーと言ったものが好きな方、少なくありません。
手っ取り早く、途中の過程はどうでもいいから、即効果の出る方法、教えてよ。

会計人と言われる方々も、結構このノウハウ的なものがお好きな方、多いです。

決算書をどう説明するか?

社長に伝わらない、興味を持ってくれない。
どうしたら、経営に、決算書に興味を持っていただけるだろう。

簿記が生まれてから500年以上、さまざまな分析手法などが開発されてきました。
とはいえ、出尽くした感もあります。

最近目にしたメルマガでは、こんな記事が書かれていました。
・決算書の説明方法で困っていませんか?
・1000以上のパターン、どんな社長にも合う説明のノウハウを手に入れませんか?

決算書なんかに興味はない

以前、セミナーの時にこう聞いたことがあります。

「決算書を作らなくていい、と法律で決まったら、決算書作りますか?」

会計人の常識的な感覚で言えば、
会社は年に1回決算をして、株主総会をし、税務申告をする。
決算書を作るのは当たり前。
という認識です。

会計人は決算書を作っているので、どうしても説明したくなります。

でも社長の感覚からすれば、
自社の商品を売りたい、もっといいものを作りたい。

決算書?
ああ、銀行からお金借りるためには、決算書がいる。
税金の申告しないといけないから、決算書がいる。
株主?オレと母ちゃんだけだからな、決算書はいらないよ。

作らなくていいなら、作らないよ。
税理士に高い金払わなくて済むし。

それって昭和、平成の話?
いえいえ、今でもそう変わりません。

興味があるのは経営

社長の興味があるのは、経営です。

どういう商品・サービスを提供して、会社を成り立たせていくか。
どうしたら、よりよいサービス・商品が提供できるか。
世の中に認めてもらえるか。

こちらに関心があります。

社長は、私を筆頭に、およそ経営的センスのない税理士から経営を学ぶ気などありません。
ましてや決算書の説明など、正直興味はないのです。

複式簿記の「仕組み」

決算書はその産物の一つでしかありません。

決算書を含め、経営に重要な会計を支えているのは、複式簿記の「仕組み」です。
複式簿記の「仕組み」は、とても優れていると思います。

時代は変われど、そのシンプルな仕組みは、今でも変わることなく使われています。
優れていなければ、使われなくなっていたでしょう。

この仕組みを使えば、決算書「も」作れるし、経営のガイドにもなります。
過去の分析、現状把握、将来の計画や予測もできます。
社長もこの仕組みを知って、活用できれば、大きなアドバンテージになります。

会計人は、決算書にフォーカスしすぎるきらいがあります。

決算書も複式簿記の仕組みから出てくるものの1つ、でしかありません。
「決算書」を商品と思ってしまうと、ここから抜けられません。

私は、決算書を説明しないことが多いです。
一度「決算書を説明する」、から抜け出してみてはいかがでしょうか?

ーーー