自然に触れることで、気づくことは多い

センチメント

紅葉がきれい、と思うのは人間ぐらいでしょう。
そんなことを言うと「センスない」、と言われてしまいそうです。

人間は、感情がほかの動物に比べて豊かです。
自然界では粛々として行われているプロセスにも、感情的な意味合いをつけがちです。

喜怒哀楽の感情は、よい悪いがあるけれど、人間のメンタルを保っている。
人間にはそんなプログラムが、働いているのかもしれません。
最近は少し、過度に振れている気もしますが。

合理的なプログラム

紅葉は植物(木)にとっては、自らを守り、冬を越すためのプログラムです。
きわめて的確に、進んでいきます。

ごく大雑把に言うと、
・太陽の光が弱くなってきたことを、木が感知する
・植物の光合成に欠かせない葉緑素を守り、来春に備え蓄える
・同時に植物にとって不要なものを葉の中に閉じ込め、捨てる(落葉)
これらの過程で、葉の色が変化していくのが紅葉です。

一言で言えば「新陳代謝」でしょう。

感情が邪魔をする

人間以外の生き物には、ほぼ感情がありません。

動物の行動を見てほっこり、ほほえましい。
動物に感情があるように感じるのは、人間の勝手な思い込みです。

一方でTVなどでは出てこない場面もあります。

スーパーの肉や魚は、元からカットや切り身で存在しているわけではなく、加工されて店頭に並んでいます。

現実には日常的に行われていることなのに、見えてこない。
ダブルスタンダードを作り出せるのも、人間のなせる技でしょう。

幾度となく、そのチャンスはあったけれども、逃しているケースも多い。
いろいろなところで、新陳代謝をしないと、自らの毒でやられてしまいます。

感情豊かな人間だからこそ、感情をコントロールする術も持っています。
豊かな自然に触れると、そんなことを気づかせてもらえます。

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