表記の多様性(日本語(?)の入力)

こんなところにも落とし穴・・

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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ケケケッと笑いたいところです・・

パソコン(ワープロ)を使うから、こんなことも起きるんでしょうね。

先日ある書類をパソコンで作成し、提出しました。
すると役所から電話があり、修正依頼。

内容はというと、

書類には住所が「朝日ヶ丘」と記載されていますが、違ってます。
正しくは「朝日ケ丘」ですので、修正したものを再提出してください。

というもの。

「ヶ」ではなく、「ケ」ですから、ということでした。

電子化はあいまいさを許してくれない

確かに、小文字と大文字は違いますから・・
直しますよ、先に進みませんので。

(自慢できるかもしれませんが、)私の手書きならどちらともつかない字になるので、OKだったかもしれません。

ワープロで変換すると、おおよそ小さい「ヶ」になります。(谷口調べ)
もちろん、「ケ」も候補には上がりますので、気をつけなければなりません。

自分的には、もやもや感が強いので、以前にも書いています。

<全角と半角>
<多様性か?非合理的か?(全角、半角・・・)>

なにかいい方法はないのか?

この手の事象は、けっこう起こります。

明らかに字が違う場合は、訂正しなければならないでしょう。
たとえば、さいとうさん。

斉藤さん、齋藤さん、斎藤さんなど、違いがあります。
これは明らかに字が違いますから、直した方がいいのでしょう。

「朝日ヶ丘」と「朝日ケ丘」、こちらも確かに、違うといえば違います。
でも、なんだかな〜、誰得なんだろうと思います。

なので、

「ケ」と「ヶ」、「ツ」と「ッ」といったものは、同じものとみなします

こんな取り決めでいいんじゃないかと。

これだけでも、多くの方が余計なやり取りをしなくて済むのではないかと思います。
電子○○、と税務関係では電子化を要求するなら、こういったところも見直してほしいですね。

簡素に、お願いします。

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